挿入しやすいように、アプリケーターに潤滑剤を塗ります。
ヘッドに人差し指または、人差し指と中指の2本を置き、アルミ製容器を真下に向けます。
アプリケーターを挿入しやすく、ヘッドを押しやすい体勢をとります。
アルミ製容器を逆さまにしたまま、肛門にアプリケーターをストッパー付近まで挿入します。ただし、挿入によって痛みが生じる場合には、無理のないところまで挿入してください。
ヘッドを完全に1回押し、そのまま約2秒間押したままにします(この状態ではお薬は出ません)。1回の使用で2回以上押さないでください。
ご注意:投与時にヘッド部分の押し込みが不十分な場合、泡(薬液)が容器から漏れる可能性があります。ヘッド部分をしっかり深く押し込んでください(深く押し込んだ際にはヘッド部分よりカチッと音(感触)がします)。
アプリケーターを肛門に挿入したまま、ヘッドが元の位置に戻るまで押している指の力をすっと緩め、約15秒間待ちます
(この間にお薬が注入されます)。
アプリケーターを肛門からゆっくり引き抜きます。お薬が肛門からもれた場合は、速やかにふきとってください。
ヘッドは、
※これらの操作により、ヘッドに負担がかかり、薬液の噴射に不具合が生じる可能性があります。
◇ 薬剤(泡)が肛門内に入った感覚は個人差やその時の体調に左右されます。使用後のアプリケーター内の泡の有無で、投与できたかどうか確認できます。